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2011年6月13日月曜日

図書館内乱 有川浩

図書館戦争シリーズの第2弾である。

前回、図書隊とメディア良化委員会との攻防とその図式を描き、その世界を我々に提示したが、今回はその世界に生きる図書隊のメンバーひとりひとりに焦点を当ててその人物像を掘り下げている。

2011年6月5日日曜日

犯罪小説家 雫井脩介

デビュー作でミステリー系の新人賞を受賞し、3年後の5作目『凍て鶴』が日本クライム文学賞を受賞した新進作家の待居涼司。
その『凍て鶴』に映画化の話が持ち上がり、監督・脚本に選ばれたのが、天才的な嗅覚で物事の本質を独自の視点で切っていく人気脚本家の小野川充。
この二人の才能がぶつかりお互いがインスパイアされ素晴らしい作品が出来ると思われたのだが・・・