或る文芸部員の記録
知らぬを知れ! しかるのち書け!
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2012年3月3日土曜日
陽だまりの彼女 越谷オサム
幼馴染の真緒と10年ぶりに再開を果たす僕。
かつての彼女は「学年有数のバカ」と呼ばれ、冴えないイジメられっ子だったのだが、再会した彼女はモテ系のデキる女へと大変身を遂げていた。
急速に関係が近づき、過去の思い出と共に彼女と幸せの時を過ごしていくのだが・・・
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2012年1月16日月曜日
ビブリオバトル in さかい
昨年、ひょんなことからその存在を知った「ビブリオバトル」
いつか観戦してみたいな、と思っていたら堺で開催されるという。
これまでこういう催しってつい尻込みして行きそびれることが多い自分だったが、読書のことでもあり文芸部員として今回はぜひ行かねば、と曇天の阪神高速を走り、一路堺へ・・・
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2012年1月2日月曜日
猫鳴り 沼田まほかる
藤次・信枝夫婦の住む家の軒先に捨てられていた子猫。
彼らに育てられることになった猫は「モン」と名付けられその後20年の歳月をその家で過ごし、そして死んでいく。
猫を飼っている、または飼ったことのある人にはかなりきつい内容になっているがそれゆえ強烈に惹かれる物語でもある。
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2011年12月12日月曜日
鎮火報 日明恩
これまであまり描かれることのなかった消防士の活動と日常をリアルに取り上げた物語であると同時に、ひとりの新人消防士が消防の現場での困難さ、理不尽さを経験し成長していく姿を彼目線で描いた物語になっている。
加えて、いろんな要素が盛り込まれていてそれぞれが楽しめるものになっている作品だ。
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2011年11月12日土曜日
ベネッセアートサイト直島②
ベネッセハウスを離れて島の北東側へ向かう。
ここには本村の集落があり、古い町並みが残っている地区だ。
この本村地区に主に古い家を改装してインスタレーション作品にした「家プロジェクト」がある。
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ベネッセアートサイト直島①
直島は岡山県玉野市の南、約3kmの瀬戸内海に浮かぶ、面積14.23km²の島である。
その直島にベネッセが「直島文化村構想」としてホテル・美術館が一体になったベネッセハウスを建設する。
やがて島の一部だったアート構想が本村地区に家プロジェクトがつくられ徐々にアートが島を活性化させていく。
そんなアートの島、直島を訪れてみた。
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2011年11月7日月曜日
美女と竹林 森見登美彦
これは京都は桂にある竹林の伐採を目論んだ竹林好きの登美彦氏が右往左往、縦横無尽に暴走し妄想しまくるエッセイなのか???
とにかくだらだら、うだうだと一向に進まない伐採といかに登美彦氏が竹林好きであるかが伐採作業と同じくだらだらと書き連ねられているものである。
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2011年11月4日金曜日
失われた町 三崎亜記
ある日突然、ひとつの町からそこに住むすべての住民が消え去ってしまう。
原因もなにもわからないまま繰り返される町の消滅。
そんな消滅によって大切な誰かを失った者たちは悲しむことすら禁じられたまま、どう生きていくのか。
少しズレた世界を描いた、不思議な雰囲気の物語である。
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2011年11月3日木曜日
謎解きはディナーのあとで 東川篤哉
大富豪の令嬢が所轄の刑事となり殺人事件に遭遇するも、そのお嬢様の運転手兼執事の名探偵並みの推理力で事件の真相を解明していく。
2011年4月に本屋大賞を受賞した作品で、謎解き以上にお嬢様と執事のやりとりがおもしろい(?)モノになっている。
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2011年10月25日火曜日
大山崎山荘のおもてなし 大山崎山荘美術館
昨夜からの雨もあがり少し晴れ間も出てきた日曜の朝。
フラっと出かけてみようと思って行き先を考えていたら、以前に駅のポスターで見た大山崎山荘美術館の『かんさいいすなう』展を思い出した。
いろんな作家の椅子を集め、実際に作品に座れるらしいその展覧会、オモシロそうだったので行ってみようと思ったら9月25日で終わっていた・・・
残念だったけど、今やっている企画展が『大山崎山荘のおもてなし 利休、モネの見立てた大茶会』というちょっと地味っぽいけど変わってて興味を惹かれる。
少しのんびりしに行ってみることにする。
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2011年10月24日月曜日
塩の街 有川浩
突如飛来した塩の結晶体によって人々が塩化していく世界で必死に生き抜いていこうとする男女の姿を描いた物語。
有川浩のデビュー作で、ありえない設定に身近な恋愛モノを織り込んでの内容は、『図書館戦争』の原型がすでに出来ていたと言えなくもないか。
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2011年10月16日日曜日
独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明
C10H14N2(ニコチン)と少年-乞食と老婆
Ωの聖餐
無垢の祈り
オペラントの肖像
卵男(エッグマン)
すまじき熱帯
独白するユニバーサル横メルカトル
怪物のような顔(フェース)の女と解けた時計のような頭(おつむ)の男
8つの短編からなる平山夢明のこの作品の内、「独白するユニバーサル横メルカトル」が第59回日本推理作家協会賞を受賞している。
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2011年10月15日土曜日
九月が永遠に続けば 沼田まほかる
第5回ホラーサスペンス大賞受賞作だそうだが、それに惹かれたのではなく「沼田まほかる」という作家の作品を読もうと思って、今回これを選んで読んでみた。
ホントは「猫鳴り」を読もうと思っていたのだが・・・
高校生の一人息子を持つ母子家庭の母親、水沢佐知子が主人公の物語。
彼女の心の中の独白を中心に話が進んでいく。
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2011年10月6日木曜日
別冊図書館戦争Ⅱ
「図書館戦争」から始まって行きつ戻りつ、なかなか前に進まない笠原郁と堂上篤の二人にこちらはハラハラしたりドキドキしたりで行く末を見守っていたのだが、ようやくなんとか収まるところに収まったようでひと安心。
とはいえ、彼ら以上に気になり続けていた二人がまだ残っている!!!
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2011年10月2日日曜日
巨人たちの星 ジェイムズ・P・ホーガン
『星を継ぐもの』、『ガニメデの優しい巨人』に次ぐシリーズ第3弾だ。
前作で地球を飛び立ったシャピアロン号
自分たちが地球人類に対して過去に行った行為に後ろめたさと後悔を感じ、仲間がいると思われる星へ確証もなく旅立つ。
しかし彼方のその星からはシャピアロン号を迎えるメッセージが・・・
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2011年9月10日土曜日
ガニメデの優しい巨人 ジェイムズ・P・ホーガン
前作『星を継ぐもの』で人類がどこからやってきたのかをあっと驚く展開で解きほぐして来た著者が、更にその歩みを進め、人類がなぜ誕生したのか、というところまで踏み込んで描かれたのが本作である。
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2011年9月8日木曜日
星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン
実はこの小説、かなり昔、まだおぼこい学生だった頃に1度読んだことがある。
その頃マイブームだったと思われるSFや伝奇モノのひとつとして読んだのだと思う。
それからずっと、イイ印象を持ってずっと記憶にとどまっていたのだから、きっと当時の自分も面白く読んだのだと思う。
ただ、今回読んでみて当時読んでうっすら覚えていた内容の印象とは違っていたのは単なる記憶違いなのだろうか。
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2011年8月28日日曜日
フェルメールからのラブレター展 京都市美術館
6月25日から始まっていて気になっていたのだがなかなか行けなかった『フェルメールからのラブレター展』を見るために京都へ行ってきた。
『フェルメールからのラブレター展』
2011年6月25日-10月16日
京都市美術館
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2011年8月20日土曜日
別冊図書館戦争Ⅰ 有川浩
「図書館戦争」シリーズの第5弾である。
第4弾の『図書館革命』で晴れて付き合うこととなった堂上と郁。
でも、これまでもそうだったように、二人の関係は遅々として進展していかない。
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2011年8月12日金曜日
守護天使 上村佑
第2回日本ラブストーリー大賞を受賞した作品。
本作の主人公、須賀啓一はハゲでデブで糖尿病や痔も患う50歳のサラリーマン。
仙台で親族の会社で働いていたがリストラされ、職を求めて東京に一家で転居してきた。横浜の「さわやか若者支援塾」でカウンセラーの仕事を見つけるも収入は以前の半分以下になり家庭内での彼の地位は地に落てしまう(もともとあまり高い地位ではなかったが・・・)。
昔からの口癖が「まあ、仕方ない」である。
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