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2011年10月25日火曜日

大山崎山荘のおもてなし 大山崎山荘美術館

昨夜からの雨もあがり少し晴れ間も出てきた日曜の朝。

フラっと出かけてみようと思って行き先を考えていたら、以前に駅のポスターで見た大山崎山荘美術館の『かんさいいすなう』展を思い出した。

いろんな作家の椅子を集め、実際に作品に座れるらしいその展覧会、オモシロそうだったので行ってみようと思ったら9月25日で終わっていた・・・


残念だったけど、今やっている企画展が『大山崎山荘のおもてなし 利休、モネの見立てた大茶会』というちょっと地味っぽいけど変わってて興味を惹かれる。

少しのんびりしに行ってみることにする。

2011年10月24日月曜日

塩の街 有川浩

突如飛来した塩の結晶体によって人々が塩化していく世界で必死に生き抜いていこうとする男女の姿を描いた物語。
有川浩のデビュー作で、ありえない設定に身近な恋愛モノを織り込んでの内容は、『図書館戦争』の原型がすでに出来ていたと言えなくもないか。

2011年10月16日日曜日

独白するユニバーサル横メルカトル 平山夢明

C10H14N2(ニコチン)と少年-乞食と老婆
Ωの聖餐
無垢の祈り
オペラントの肖像
卵男(エッグマン)
すまじき熱帯
独白するユニバーサル横メルカトル
怪物のような顔(フェース)の女と解けた時計のような頭(おつむ)の男

8つの短編からなる平山夢明のこの作品の内、「独白するユニバーサル横メルカトル」が第59回日本推理作家協会賞を受賞している。

2011年10月15日土曜日

九月が永遠に続けば 沼田まほかる

第5回ホラーサスペンス大賞受賞作だそうだが、それに惹かれたのではなく「沼田まほかる」という作家の作品を読もうと思って、今回これを選んで読んでみた。

ホントは「猫鳴り」を読もうと思っていたのだが・・・



高校生の一人息子を持つ母子家庭の母親、水沢佐知子が主人公の物語。
彼女の心の中の独白を中心に話が進んでいく。

2011年10月6日木曜日

別冊図書館戦争Ⅱ

「図書館戦争」から始まって行きつ戻りつ、なかなか前に進まない笠原郁と堂上篤の二人にこちらはハラハラしたりドキドキしたりで行く末を見守っていたのだが、ようやくなんとか収まるところに収まったようでひと安心。




とはいえ、彼ら以上に気になり続けていた二人がまだ残っている!!!

2011年10月2日日曜日

巨人たちの星 ジェイムズ・P・ホーガン

『星を継ぐもの』、『ガニメデの優しい巨人』に次ぐシリーズ第3弾だ。

前作で地球を飛び立ったシャピアロン号

自分たちが地球人類に対して過去に行った行為に後ろめたさと後悔を感じ、仲間がいると思われる星へ確証もなく旅立つ。

しかし彼方のその星からはシャピアロン号を迎えるメッセージが・・・