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2011年11月12日土曜日

ベネッセアートサイト直島②

ベネッセハウスを離れて島の北東側へ向かう。

ここには本村の集落があり、古い町並みが残っている地区だ。

この本村地区に主に古い家を改装してインスタレーション作品にした「家プロジェクト」がある。


















本村地区に向かう途中海沿いの道を走る。





















「本村ラウンジ&アーカイブ」

ここで「家プロジェクト」のチケットを購入する。



















入り組んだ狭い道をもらった地図を片手に作品である「家」を目指す。
なんだか宝探しみたく楽しい!

















途中の辻には掲示板なんかもあり、この辺りのお店のチラシが貼られている。


















ふと視線を感じて振り向くと壁にこんな作品が・・・


















これはこの地区に昔からある「屋号」で各家のあだ名みたいなものらしい。





















最初の作品
ジェームズ・タレル「南寺」

建物は安藤忠雄設計で、建物内に入って自分自身が体験することで、それが成されたときに思うものを感じとる、といったインスタレーションだ。
どう体験し、どう成されるのかはここではあえて伏せておく。結構長く「なんだろう?」って思う時間があって「へぇ!」って思わされる。






















宮島達男「角屋」
これも実際に見て感じた方がいいので、内容についてはここに記すことはやめておく。
パッパッと見終わらずに、ちょっとじっくり見ることをお勧めする。















































杉本博司「護王神社」
これはもともとここに神社が祀られていたのだが、それを新たに建て直して作品にしたもの。
だから作品であって神社でもあるのだ。




















階段が透明のアクリル(?)で出来ていてまるで氷のステップのよう・・・

このステップは地下へと続いている。

















階段で地下に降りた神様がここから海へお出ましになる、そういったコンセプトなのだそうだ。

ちなみにこの中には入れるが、中は真っ暗でおまけにおっちゃんが貸してくれる懐中電灯が電池切れかけでまったく何も見えなくてなんだか笑えるのだ。






















大竹伸朗「はいしゃ」
いちばんわかりやすかもしれない。私はちょっとイマイチな感じだったけれど・・・

























古民家を改装したお店で昼食をいただく。



座敷に上がってゆっくりする。
























須田悦弘「碁会所」
ここも想像力を増大してイメージを広げてみるといろんなものが見えて来るかも?




たった今・・・ホントにたった今気が付いたのだけれど、ひとつ行き忘れてた!!!

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